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Devin

AIエージェント自律性ソフトウェアエンジニアリング組織活用課金モデルDevin推進部マルチエージェントデータプライバシー

Devin(デビン)とは、おちつきAIラジオでは、アメリカ発の自律型AIエージェントとして語られているサービスである。AI GALA登壇回(ep.40)にゲストとして登場した佐々木亮は、DNA AIリンクという会社で「今アメリカのAIエージェント、デビンというものを販売推進するデビン推進部の部長をしております佐々木と申します」と自己紹介し、Devinの導入事例を番組で詳しく語った。該当箇所を聴く

概要

佐々木亮によれば、Devinは2024年の10月とか11月ぐらいからベータ版が出て、「ソフトウェアエンジニアリングをめっちゃ置き換えてくれる」という感じで登場した。そこから2025年の12月とかでGA(一般提供)になって、標準的なサービスとして使えるようになったと番組で説明されていた。該当箇所を聴く

佐々木は、Devinの体験を「やり取りしてちょっとずつ補完してくれるみたいなところから、AIエージェントって自律的にブワーってやってくれるみたいなところが体験できた一発目」と振り返っていた。番組では、AIエージェントの自律性を実感できた最初のツールとして位置づけられていた。該当箇所を聴く

番組で語られた使い方・導入事例

佐々木亮は、Devinの具体的な使い方として、まずセキュリティの脆弱性を全部指摘させる、というやり方を挙げていた。「まずセキュリティの脆弱性全部指摘させて、デビンのエージェントに」と話していた。該当箇所を聴く

その結果、部分部分でセキュリティの人にお願いするような社内のコミュニケーションがなくなり、セキュリティの人の手も開くし、修正するエンジニアも半分は不要になる、ということが実際にできた、と佐々木は語った。該当箇所を聴く

あるプロジェクトでは、日本側に張っている人間がエンジニアとPMの2人で済み、トータルで期間は半分くらいになり、コストも半分から3分の1くらいになった、という削減効果が番組で紹介されていた。該当箇所を聴く

佐々木は、こうした流れの中で「デビンがコミュニケーションのハブになる」と話し、工程と工程の間にDevinが入ることで繋ぎ込みが担われる、という組織的なAI活用の文脈で語っていた。該当箇所を聴く

さらに踏み込んだ事例として、佐々木は「デビンを営業の人に持たせて、デビンは裏で社内の製品のソースコードとかを全部理解して持ってくれてるんですよ」と説明していた。該当箇所を聴く その上で、営業の人が追加開発の見積もりまでDevinと一緒に全部作り、次のエンジニアはレビューするだけになる、という事例が出てきていると語っていた。該当箇所を聴く

課金モデル

佐々木亮は、Devinの課金について、ACU(エージェントが動いた時間)あたり何円という形であると説明していた。「1ACUあたりエージェントが何分動いた」という時間で、そのACUあたり何円という課金になっており、他のAIツールに比べるとパッと見は高いが、結局のところ人を置き換える前提で時給と比較すると割と安い、というのが番組での捉え方だった。該当箇所を聴く

一方で渋町(しぶちょー)(しぶちょー)は、自分で使ったときの体験として、サブスクリプション的ではなく「20ドル払って20ドル分働かせれるよ」というプランがあったので、20ドル払って動かしてみたら、「これとこれやって」とめっちゃ動くやんと思ったら、もう残高が足りませんとなって途中で止まった、というエピソードを話していた。該当箇所を聴く

番組での位置づけ・他ツールとの比較

佐々木は、Devinの強みは、Claude CodeやOpenAIから出てきたCodexのようなツールと比べての自立性にあると話していた。「その自立性が多分強みというか、他のAIツールに比べて」と語っていた。該当箇所を聴く

また、DevinはSlackやTeamsに常駐させて、そこから指示も出せたりするので、「本当にチームメンバーの一員増やすみたいな」感覚になる、と佐々木は語っていた。該当箇所を聴く しぶちょーは、これに対し、新卒に仕事を投げておいて半日後にレビューするような仕事の運び方に近く、「自分の能力拡張ってよりは本当に業務委託の人を外注してるみたいな感覚」になる、とAIエージェントとしての使い心地を表現していた。該当箇所を聴く

スケール・構成

佐々木亮は、Devinは動かせるエージェントの数に上限がないと話していた。「上限ないです」と明言していた。該当箇所を聴く さらに、「デビンの下にデビンいるみたいなことある?」という問いに対して「そうあります」と答え、Devinの下にチームリーダーみたいなDevinがいる、という構成ができることも番組で語られていた。該当箇所を聴く

Devin推進部としての立ち上がり(ep.43)

ポッドキャスト回(ep.43)では、佐々木亮が、自身のDevin推進部としての立ち上がりの経緯を語っている。佐々木は、会社から「とにかくデビンっていうAIエージェントを日本に広めるところどうにか頑張れよみたいな感じだった」と任されたところから始まったと話していた。該当箇所を聴く

そして、実際にやってみてうまくいきそうだったことから、「部になる話になって」と、Devinの取り組みが正式な部として立ち上がる流れになったと振り返っていた。該当箇所を聴く 番組では、組織として日本でのDevin普及を進める形が、リスナーの獲得と横のつながりの話題と並んで「うまくいきそうだから広げていく」という共通のテンポで語られていた。

もっとも、その規模はまだ大きくはなく、佐々木は「いろいろ手続き周りとかもやってくれる人も含めても10人はいないですね」と、手続き周りを担う人を含めてもチームは10人に満たないと語っていた。該当箇所を聴く

大量並列運用とエージェント同士の交流という展望(ep.50)

ep.50「[3月10日:速報回]」では、しぶちょーが、Devinをどう使い倒すかという展望に踏み込んで語った。しぶちょーは、Devinを人が手で回し続けることに加えて、エージェント同士を交流させ続けるところまで踏み込めば相当なことができる、と話している。発話では「あれを1日中ずっとさ、人が回して、それが3人とか4人とかでひたすら回し続け、なんならエージェント同士で交流させ続けたりしたら結構だと思うよ。」と述べられており、Devinを1日中ずっと、3人とか4人といった人数でひたすら回し続け、さらにエージェント同士で交流させ続けたりすれば、相当なことができるはずだ、という見方が示された。該当箇所を聴く

ここでのDevinは、1人のチームメンバーとして使う段階を超えて、複数人で休まず回し続け、Devin同士をAI同士のコミュニケーションのように交流させていく、より大規模な運用の対象として語られている。これは、ep.40で佐々木亮が語っていた「Devinの下にDevinがいる」という上限のない構成や、Claude Coworkのように複数のエージェントを並べて協働させていく方向と地続きの展望であり、Devinを使い倒すことで人のAIによる仕事の膨張がどこまで広がるか、という番組内の関心を改めて示すものになっている。該当箇所を聴く

ep.71での語られ方:入力したデータが外へ出ていく懸念

ep.71「会社に内緒でチャットGPT使ってない??「シャドーAI」が浮き彫りにする、AI禁止ルールの罠と本当のリスク」では、シャドーAIAIのプライバシー・情報漏洩リスクをめぐる議論の流れの中で、Devinが、業務で使うAIに情報を渡すことのリスクという観点から取り上げられた。かねりんは、Devinについて「デビンに入力しちゃうデータも出てくってことだよね」と話し、Devinを使えば、そこに入力したデータも外へ出ていくことになるのではないか、という懸念を口にしている。該当箇所を聴く

番組内でのDevinは、ここで、ep.40やep.43で語られたような、ソフトウェア開発やプロジェクトを効率化する強力なAIエージェントとしての側面とは別に、社内のソースコードや業務情報を読み込ませて使うがゆえに、入力した情報そのものが外部へ出ていきうる対象として語られている。これは、ep.40で佐々木亮が紹介した「Devinが裏で社内の製品のソースコードを全部理解して持ってくれている」という使い方の便利さと表裏の関係にあり、シャドーAIの文脈で問われる「会社の情報をどこまでAIに渡してよいのか」というAIのプライバシー・情報漏洩リスクの論点として位置づけられている。該当箇所を聴く

語られ方の変遷・矛盾

おちつきAIラジオでのDevinの語られ方は、ep.40・ep.43で佐々木亮が紹介した具体的な導入事例から、ep.50でしぶちょーが語る大量並列運用の展望へと広がっている。当初は、セキュリティ脆弱性の指摘やプロジェクトの人員・コスト削減、営業の人にDevinを持たせる事例など、実際の業務にDevinを1つのAIエージェントとして組み込んだ事例として、組織的なAI活用の文脈で語られていた。該当箇所を聴く 該当箇所を聴く

その後ep.50では、しぶちょーが、Devinを3〜4人で1日中回し続け、エージェント同士を交流させ続ければ相当なことができる、という展望を語った。これは、これまでの個別の導入事例と矛盾するものではなく、Devinの数に上限がない・Devinの下にDevinがいるという構成の話を、より大規模に運用していったらどうなるか、という延長線上の語られ方として追記できる。1人のチームメンバーとしての使い心地から、複数を並べて休まず協働させる運用へと、番組内のDevin像が広がっている。該当箇所を聴く 該当箇所を聴く

ep.71では、かねりんが、Devinを使えばそこに入力したデータも外へ出ていくことになるのではないか、という懸念を口にした。これは、これまで佐々木亮が語ってきた導入事例や効率化の効果を否定するものではなく、社内のソースコードや業務情報を読み込ませて使うという便利さの裏側にあるAIのプライバシー・情報漏洩リスクとして、シャドーAIの文脈で追記できる語られ方である。番組内でのDevin像は、強力なAIエージェントとしての評価に、入力した情報の扱いをどう考えるかという観点が新たに加わる形で広がっている。該当箇所を聴く

ここにも登場

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出典エピソード

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