新入社員へのAI禁止令
新入社員へのAI禁止令とは、おちつきAIラジオのep.54(3月24日の速報回)で取り上げられた、新入社員に対して社内でのAI利用を一旦禁止するという会社の方針と、それをめぐるSNS上の賛否のことである。番組では、AIに丸投げして制作過程を理解しない新人をどうするかという問題と、それを「禁止」で解くべきか「新しい解決法」で解くべきかという論点として語られている。
概要
しぶちょーは、新入社員がAIに丸投げして、制作過程を理解しておらず自分で修正できないということに非常に陥ってしまったために、一旦ちょっと新入社員AIを禁止しようぜ、という禁止令が出た会社があり、SNSで賛否があると紹介した。該当箇所を聴く
この禁止令の趣旨について、かねりんは、使い方を教えていくということなのか、と問い直したうえで、使い方というよりそもそものプログラミングの勉強をしてよ、という話だよね、と整理している。該当箇所を聴く 番組内では、禁止令の本質が「AIの使い方」ではなく「プログラミングそのものを学ぶこと」にあるとして受け止められている。
番組での扱われ方
しぶちょーは、意味をちゃんと理解してコーディングしないといけない、という禁止令の主張について、これ真っ当じゃない結構、と評し、禁止令の言い分自体は結構真っ当だという立場を示した。該当箇所を聴く これを受けてかねりんは、AIに丸投げする新入社員は、素人のバイブコーダーと一緒ってことだね、とまとめている。該当箇所を聴く ここでは、中身を理解せずにAIに作らせるだけの新人が、vibe coding(バイブコーディング)を見よう見まねでやる素人になぞらえて語られている。
主な論点
一方でしぶちょーは、禁止という方向そのものには留保を加えている。しぶちょーは、フルスクラッチで一行一行打っている人って、ほぼ既に生成AI登場前からいないんだよね、と話し、すべてを自力で書くという前提自体がAI以前からすでに崩れていることを指摘した。該当箇所を聴く そのうえでしぶちょーは、禁止じゃなくて、今言ったみたいな新しい解決法を考え出さないといかんよね、と述べ、AIを禁止するのではなく新しい学び方・解決法を考えるべきだ、という立場を示している。該当箇所を聴く
他との関係
このAI禁止令の議論は、おちつきAIラジオでは「禁止」への対案として語られた逆引き学習メソッド(逆引き学習メソッド)と一対で扱われている。しぶちょーが言う「新しい解決法」が、AIで作ってしまってから後で逆引きで学ぶという学び方として展開されていく。また、AIに丸投げして人間が中身を理解しないまま生産だけが進むという問題は、AIによる生産性向上(AIによる生産性向上)で語られる「生産性は高いが人間が楽になっていない」という問い直しともつながっている。新人がAIに任せきりにする働き方は、AIエージェントをめぐる議論で出てくる、人がAIを指揮・取りまとめして使うべきだという見方とも地続きにある。
ここにも登場
出典エピソード
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